つつむの服に使うボタン工場にて。
使う素材は、主に水牛の角や骨、その他にもココナッツの殻、竹、木、など、
全て、ネパールに自生している素材から作られます。
宗教上、ネパールでは牛は食べないので、その代わりに水牛を食べます。
肉は食用に、骨や角はボタンや置物などの工芸品に加工され、皮はバッグや小物に加工されます。
そのほとんどの工程が手作業。
ここのボタン工場は、廃棄されていく素材たちを少しでも減らしたいと願う一人の女性が、
河原に捨てられた動物の骨や角のかけらを広い集め、小さなボタンを手彫りで作り始めたところから始まりました。
彼女は、ネパールで初めての女性オートリキシャドライバーでもあり、
私がもっとも尊敬する女性。
先日は、Laxmiのボタン工場の無数にあるボタンの中から、宝物探し。
中には35年前に作られたものも。
これぞまさしく Treasure hunting.